言葉の意味|言葉情報館 >  カンジダ症|癜風(でんぷう)

カンジダ症|癜風(でんぷう)について

白癬(はくせん)、カンジダ症、癜風(でんぷう)など体のカビである皮膚真菌症は、ほとんどの場合、不潔にしていることが原因です。ここではカンジダ症、癜風(でんぷう)の予防と治療のワンポイントをお伝えします。

カンジダ症|癜風(でんぷう)の一覧

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カンジダ症がおこる原因 - Topへ

私たちの口などの粘膜には、普段からカンジダ(特にカンジダ アルビカンス)という真菌がすんでいます。通常は症状をおこすことはありませんが、なんらかの要因があるとカンジダ症がおこります。その要因としては次の3つが主なものです。

  • 全身抵抗力の低下(糖尿病などの慢性疾患、ステロイド内服薬の長期使用など)
  • 皮膚の抵抗力の低下(多くの場合、ステロイド外用薬の誤用や長期使用)
  • 高温多湿で不潔な環境

たとえば、寝たきり患者でステロイド外用薬を使い、ケアが不十分だと、上記の用件を満たしてしまうため、カンジダ症が発生しやすくなります。


カンジダ症の種類 - Topへ

カンジダ性間擦疹(かんじだせいかんさつしん)

こすれる部分におこるカンジダ症で、全体の40%程度を占めます。股部(こぶ)や肛門の周囲、わき、頭部などのこすれるところに、紅斑(こうはん)ができ、その周囲に小膿疱(しょうのうほう)やただれを生じたり、皮膚がうろこ状にはがれたりします。かゆみはほとんどないか、あっても軽度です。カンジダ性間擦疹の予防治療のポイントはカンジダ症の3大要因をできるだけ避けることです。治療については外用薬で比較的簡単に治りますが、再発しやすいので注意が必要です。

カンジダ性指間びらん症(かんじだせいしかんびらんしょう)

手の指と指の間におこるカンジダ症で、とくに中指と薬指の間に頻発します。症状としては、紅斑(こうはん)を生じ、その周囲の皮膚がうろこ状にはがれます。頻度は全体の15%程度といわれています。水仕事の多い中年女性に多い傾向があります。カンジダ性指間びらん症の予防治療のポイントは水仕事のあとに、指の間をよく乾かすことです。治療は水仕事を控え、外用薬を使えば比較的簡単に治ります。

外陰カンジダ症(がいいんかんじだしょう)

外陰部におこるカンジダ症で、カンジダ症の3大要因に加えて、性行為を通じておこることがあります。男性では亀頭や包皮などに小膿疱(しょうのうほう)や紅斑(こうはん)を生じ、うろこ状に皮膚がはがれたりします。女性は外陰部が赤く腫れ、かゆ状のおりものやかゆみがおこります。外用薬で治療しますが、治りにくいときには内服薬も併用します。また膣錠を使う場合もあります。性的パートナーがいる場合は一緒に治療を受けたほうがよいでしょう。


癜風(でんぷう)とは - Topへ

癜風は普段から皮膚に潜んでいる真菌である癜風菌によって発症します。癜風菌(マラセチア ファーファー)は、通常胞子の形で常在していますが、何らかの要因で増殖し、菌糸という形になると癜風(でんぷう)としての症状が出ます。要因として多いのは多汗で、汗をよくかく青壮年に多く、春から夏に悪化しやすいのが特徴です。

癜風(でんぷう)の症状は、背中、胸、首、上腕、わき、顔面などに見られ、大きく分けると次の2週類になります。

黒色癜風(こくしょくでんぷう)

細かいうろこ状の皮膚が付着した褐色斑(一定の範囲が褐色になる)

白色癜風(はくしょくでんぷう)

一定の範囲の色が抜けてしまう、脱色素斑

癜風の予防と治療のポイント
汗をかいたあとは、放置しないで清潔にする。治療については基本的に外用薬を用いるが、患部が広範囲にわたる場合は内服薬も併用します。一般的に2週間程度で菌の活動はおさまりますが、残った色素異常は直せないのが現状です。色素異常を防ぐためにも、早めの受診と治療が必要です。


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